かんだ米とは

粘土質の土壌と上流に近い水源、減農薬は、おいしいコシヒカリ『かんだ米』を誕生させました。

その昔、小矢部市の平桜地区は粘土質の土のため、多くの瓦職人がいました。土をこねて、瓦に型取り、窯で焼きます。今もなお、小矢部市には瓦製造業者があります。粘土質によって、土壌内の養分や水分を保持し、夏場の高温障害を回避してくれます。昔から、この粘土質は稲作にとって多くの恩恵を与えてくれています。

石川県金沢市と富山県南砺市にまたがる標高939mの医王山から流れる冷たい水。かんだ米の水田は、上流に近い水源のため不純物が少なく、山々の水脈から集まったミネラル分が豊富に含まれています。昼夜の水温差も無く、稲の生育には優しい環境与えてくれます。

環境循環農業や環境に優しい農業を目指し、毎年鶏糞や籾殻を散布し、化学肥料の削減や地域資源の活用を行なっています。

これら特有の自然環境により強い甘みと粘りを生んだ『かんだ米』は、人と環境にやさしい安心・安全なお米です。

【コシヒカリ】
（販売中）

中生品種。出荷時期：9月中旬頃。

日本全国で生産されている、最高級品種のお米です。お米自体の味が濃く、粘り気が強く、もちもちした食感で、甘味も旨味も優れています。炊き上がりのつやつや感や香りが、より一層食欲をそそります。

【てんたかく】

（売切）

富山県オリジナル米・早生品種。出荷時期：8月下旬から～9月上旬頃。

「コシヒカリ」よりも粒が大きく、あっさりとした甘味があります。炊き上がりは色白で透明感があり、ひと粒ひと粒がしっかりしています。米粒の形も崩れず美しい形を保ちます。

【てんこもり】

（売切）

富山県オリジナル米・晩生品種。出荷時期：9月下旬頃。

粒がしっかりしていて、ほどよい甘みがあります。炊き上がりもお米のひと粒ひと粒に張りがあり、つやつやしています。しっかり噛みしめて食べたい方には、おすすめのお米です。

【新大正糯】

（販売中/お問い合わせください）

出荷時期：10月中旬頃。

富山の気候と風土、水が作り出す、最高級品種のもち米です。餅にするとのびがよくなめらかな舌ざわりが味わえ、赤飯やおこわもおいしく仕上がります。

カンダファームでは、かんだ米コシヒカリの玄米・精米・玄米粉やうるち米のこめ粉、新大正糯のもち粉を通信販売しております。

包装には、クラフト、ビニールと、ギフトに人気の真空パックがあります。

	育苗お米の出来ばえを左右する、苗作りはとても重要な工程です。
	田植え田んぼの代搔きを終えた、5月中旬より苗を植えはじめます。
	実り水などの管理や、雑草を取り除き、スクスク育てます。
	稲刈り黄金色に染まった稲穂を刈り取り、今年の成果に思いを馳せます。